地方に住んでいる人にとって、自動車は生活に不可欠です。
通勤日は必ず車で出勤し、帰宅も同様です。
自動車は私の移動手段なので普段からメンテナンスをしっかりしなければなりません。
しかし、最近エンジンオイルの交換時期をチェックしたところ、なんと、予定から2ヵ月も経過していることに気づきました！
エンジンオイルの交換時期は、つい忘れてしまいますよね・・・(私だけ？)
交換を依頼すると、「次の交換は〇〇時に」とアドバイスされますが、気がつけば期限を過ぎてしまうことがしばしば。
そこで考えるのが、「交換時期を過ぎてしまったエンジンオイルは問題ないのだろうか？」
今までは少し過ぎることはあっても、まさか2ヵ月も過ぎていたなんて。
突然「車が故障するのでは」という不安に駆られました。
この疑問を解消するため、エンジンオイル交換の正しいタイミングについて調べてみました。
自動車を持つ皆さんに役立ててほしいと思います。
エンジンオイルの交換はどれくらいの距離や期間ごとが理想？
自動車のエンジンオイル交換の適切なタイミングについてはみなさんが悩む問題です。
普通車の場合
一般的なガイドラインは以下の通りです：
- 走行距離：5,000kmごと
- 経過時間：半年ごと
どちらか早い方での交換が推奨されていますが、これは一般的なアドバイスに過ぎず、必ずしも全ての車に適用できるわけではありません。
車種や使用状況により、最適な交換タイミングは異なります。
軽自動車の場合
軽自動車は小排気量で高回転が多いため、通常の普通車よりも交換時期が早くなることが一般的です。
- 走行距離：3,000kmごと
- 経過時間：3か月ごと
と言われています。
ただし交換時期は、個々の車とその使用状況により調整してください。
したがって、所有する車のマニュアルを確認し、メーカーが推奨するエンジンオイルの交換時期を把握することが重要です。
マニュアルが見つからない場合は、メーカーの公式サイトやカスタマーサポートに問い合わせてみましょう。
また、以下のような状況に応じては、より頻繁な交換が必要です。
- 年間に20,000km以上走行する業務用車両
- 短距離運転が多い、例えば日常の買い物や送迎で8km未満
- 渋滞や頻繁なブレーキ使用、悪路の走行が多い環境
乗り方によって交換時期が違うので、ご自身の乗り方をよく把握してみてくださいね。
オイルフィルターの交換はどうなのか？
オイルフィルターの交換についても、エンジンオイルの交換と同時に行うことが一般的ですが、車の使用状況によって交換サイクルが異なる場合があります。
メーカーによる推奨サイクルは以下のようになります。
- ガソリン車：15,000km
- ターボ車：10,000km
- ディーゼル車：10,000～20,000km
だいたいオイル交換2回に1回はオイルフィルターも交換となります。
交換時期を過ぎてしまった場合の影響は？
ではエンジンオイルの交換を怠ったらどうなるでしょう？
焦らなくても大丈夫です！
エンジンオイルの交插時期を見逃してしまうと、自動車が故障するのではないかと心配になりがちですよね。
しかし、実際には、交換時期が少々遅れたところで、直ちに車に重大な問題が生じるわけではありません。
たとえば、多くの自動車で一般的なオイル交換時期は15,000kmとされています。
また、中には車検の際にしかオイル交換をしない人もいますが、それでも大部分の車は問題なく機能しています。
実際のところ、故障が発生した場合でも、その原因はエンジンオイル以外の部分にあることが多いです。
しかし、オイルを長期間交換しないことにはリスクが伴います。
使用を続けるとオイルは汚れ、性能が低下し、結果として以下のような問題が発生する可能性があります。
- エンジンのパワー低下
- 燃費の悪化
- 車の寿命の短縮
さらに、オイルが極端に劣化すると、エンジンが焼き付いたり、マフラーから煙が出るなどの重大なトラブルにつながることもあります。
これにより、結果的に高額な修理費が発生することもあります。
元整備士の友人によれば、初期の段階で交換が遅れても大きな問題は起きにくいが、車の走行距離や使用年数が増えるにつれて、オイル交換を怠るとエンジンに異音が生じたり、振動や燃費が悪化することがあると言います。
使い捨てとして車を使用する場合は「車検時のみのエンジンオイル交換」でも問題ないかもしれませんが、長く乗り続けることを考えているなら、メーカーが指定する交換時期には必ずエンジンオイルを交換することが望ましいです。
ガソリンスタンドなどでは「5,000kmまたは半年ごと」の交換を推奨していますが、これはユーザーが交換時期を忘れることを防ぐためです。
例えば、5,000kmの交換を逃すと次は10,000kmになりますが、これは問題ありません。
しかし、10,000kmで交換を案内していた場合、次は20,000kmになり、これだとオイルへの負担が増大し、ユーザーも交換を忘れがちになります。
エンジンオイルの交換を適切な時期に行うことで、車の性能を保持し、長期間にわたって安全に運転するための保証となります。
まずは使用している車のオイル交換時期を確認し、適切なメンテナンスを心がけましょう。
まとめ
エンジンオイルの交換は車の性能維持に必須となります。
適切な交換時期は車種や使用状況により異なりますが、一般的には5,000kmまたは半年ごとが目安です。
交換を怠るとエンジンの劣化や故障のリスクが高まります。
定期的な交換で、車の性能を保ち長持ちさせて、いつまでも快適なドライブにしてくださいね。
